平田修 / 二谷友里恵さんが育てたトライグループ

平田修さんとは!?

平田 修(ひらた おさむ)さんは日本の実業家であり、株式会社トライグループの代表取締役会長を務めています。ネットを検索してもあまり多くの情報が出て来ないのですが、富山県出身のようで、富山大学を卒業しています。大学在学中に教育サークルを立ち上げ、このサークルが家庭教師のトライの前身となったようです。

この在学中に起こした家庭教師サービスが「大学生の教育サークル」としてマスメディアで取り上げられ話題となったのをきっかけとしてサービスが大きくなり、1990年4月にトライグループを創業しました。その後は元女優の「二谷友里恵」さんと再婚し、2005年にはトライグループの社長を二谷友里恵さんに譲り、自らは会長に就任しています。

その証拠として現在はトライグループの会社概要では「代表取締役欄」には二谷友里恵さんの記載があり、社長職を譲っていることがわかります。

また、平田修さんという競馬の調教師の方がいらっしゃいますが、トライグループの平田修氏とは別の人です。名前が同じだけなので注意してください。

調教師の平田修さんのプロフィールは以下の通りです。

・調教師、平田修さんのプロフィール
1960年5月29日生まれ。日本中央競馬会 (JRA) 栗東トレーニングセンター所属の調教師。

経歴
1983年 – 競馬学校厩務員課程修了。厩務員となる。
1984年 – 内藤繁春厩舎にて調教助手となり、ダイユウサクなどを担当する。
以後森秀行、橋口弘次郎、石坂正の各厩舎の調教助手を経験する。
2005年 – 3月1日付けで調教師免許を取得。
2006年 – 3月1日付け厩舎開業。4月23日にゼッツーでJRA初勝利。
2007年 – 4月22日、ベッラレイアでフローラステークスを勝利し、JRA重賞初制覇。
2012年 – NHKマイルカップをカレンブラックヒルで優勝し、GI初制覇。
2013年 – 12月8日、中山7Rでサトノスーペリアが1着となり、JRA通算200勝を達成。

多くの結果を残している調教師であることがわかります。

二谷友里恵さんとは!?

二谷友里恵(にたに ゆりえ)さんは、日本の実業家であり元女優です。現在はトライグループ代表取締役社長を務めており、夫はトライグループ創業者の平田修です。

元芸能人としての経歴が目立ってしまうのですが、実業家としての側面が非常に強く事業家としての実績は非常に多く集まっています。参考までに二谷友里恵さんの経歴について紹介したいと思います。

二谷さんは俳優の二谷英明さんと女優の白川由美さんの娘として生まれました。慶応義塾大学在学中からドラマなどに出演しています。代表的な出演作品は以下の通りです。

・二谷友里恵さんの出演作品
出演作品
テレビドラマ
青が散る(1983年、TBS) – 主演・佐野夏子 役
家族ゲームII(1984年、TBS) – 殿村梨絵 役
新・事件 断崖の眺め(1984年11月17日 – 12月22日、NHK) – 谷崎薫 役
女たちの場所(1986年、フジテレビ)
ドラマ人間模様 妹(1986年、NHK)
連続テレビ小説 はね駒(1986年、NHK) ‐ 水野節子
翔んでる警視II(1987年、TBS)

CM
1988年 – ロート製薬「新パンシロン」

また、著書も複数出版しています。

・二谷友里恵さんの著書
愛される理由     朝日新聞社 (1990/03)
NITANI YURIE NYNY 渡辺音楽出版 (1991/06)
楯           文藝春秋 (2001/5)

著書「楯」では、これまでの半生や家族のことなどを中心に書いているそうなので、気になる方は調べてみてください。

二谷友里恵さんの事業家実績

  • ファッションブランド「YURIE NITANI」「SOLOPLUS / YURIE NITANI」の展開
  • 1988年、「YURIE NITANI」ファッションブランドを立ち上げて、ライセンス事業の展開を開始。イトマン株式会社と洋服に関するライセンス契約を締結。
  • 1990年:株式会社味岡とバッグ・小物に関するライセンス契約を締結。
  • 1990年:株式会社ブルーミング中西とハンカチに関するライセンス契約を締結。
  • 1990年:株式会社アドゥと靴に関するライセンス契約を締結。
  • 1992年:ムーンバット株式会社と傘・スカーフに関するライセンス契約を締結。
  • 1993年:株式会社サンエースと手袋に関するライセンス契約を締結。
  • 1995年:エム・シーゴールド株式会社とジュエリーに関するライセンス契約を締結。
  • 1996年:株式会社サンリーブとサングラス・眼鏡に関するライセンス契約を締結。
  • 1997年:株式会社サンエースとベルトに関するライセンス契約を締結。
  • 1998年:株式会社山加商店と陶器製食器・テーブルウェアに関するライセンス契約を締結。
  • 1999年:株式会社アトリエサブとの共同開発ファッションブランド「SOLOPLUS / YURIE NITANI」の立ち上げ。
  • 2001年:近藤繊維工業株式会社とタオルに関するライセンス契約を締結。
  • 2002年:ヨシナガ株式会社とバッグに関するライセンス契約を締結。同年、株式会社シカタとバッグに関するライセンス契約を締結。
  • 2004年:ヨシナガ株式会社と財布に関するライセンス契約を締結。

平田修 / 二谷友里恵さんが手掛けるトライグループ

平田修さんが創業し、二谷友里恵さんが受け継いだトライグループは基本的に3つの事業領域でビジネスを展開しています。ではどのような事業領域でビジネスを展開しているのでしょうか。それぞれについて詳しく紹介をしていきたいと思います。

教育 -人を教える-

トライグループとして挑戦している事業領域で一番有名なビジネスは「教育」ではないでしょうか。創業自体も家庭教師サービスという「教育」カテゴリからの出発となっており、多くの人にとって「トライグループ=教育ビジネス」というイメージが定着しているのではないでしょうか。では、そのトライグループはどのような目標を持ってこの「教育」事業に取り組んでいるのでしょうか。その点については公式サイトより引用し紹介したいと思います。

教育を通じて新しい選択肢を、人に、社会に。
創業以来「人は人が教える」を使命として、一人ひとりの個性に寄り添い、オーダーメイドの解決策を提案・実行しています。

参考URL:https://www.trygroup.co.jp/company/recruit/2021/business/education.html

教育を通じて新しい選択肢をお客さまに提供するということは簡単なことではありません。しかしながら、トライグループが言うように「人は人が教える」つまり、人は人が導いていくものであると編集部も感じています。誰かのサポート無くして成長をすることは非常に困難です。だからこそ、多くの分野で教育を実践し、お客さまをより良い未来に導いているのではないでしょうか。

また、トライグループでは、ご自宅や教室でのマンツーマンの個別指導(多くの人がイメージする家庭教師や塾)だけではなく、合宿形式で、受験本番さながらの緊張感で徹底的に入試対策をするものや、留学を通して人間的な成長を後押しするプログラム等を提供しています。このようなサービス提供は勉強を単なる道具として、人間性を向上させるために必要なものであると捉え、人間としての成長を促しているようにも受け取れます。

他にも「大人の家庭教師」という大人が行う勉強のサポートや、プロスポーツ家庭教師のトライなど、子供に対する勉強だけのサポートに留まらず、全方位的に人間として成長するためのサポートプログラムを保有していることがわかります。この多角的なサポート力こそがトライの魅力であり、このように全方位的なサービス提供こそが「教育を通じて新しい選択肢」を与えているということではないでしょうか。

社会貢献 -人を支える-

教育を営利団体が行うと当たり前ですが、そこには費用が発生します。企業は基本的に営利団体であるためサービスの対価として費用が発生してしまうのは当たり前のことかもしれません。しかしながらトライグループでは、この状況こそ多くの格差を生んでしまうものと捉えているのかもしれません。トライグループでは居住環境や教育費による教育格差を是正するために、「無料で」、「いつでも」、「どこでも視聴できる」映像授業を開発して実践しています。

多くの企業がこのような社会貢献を理想論だけ振りかざしている状況に対して、思いを間違いなく形にしているところがトライグループのすごいところであると編集部は感じました。

教育格差の解消を目指した、様々な取組。
教育は国づくりの基礎。地方と都市部の学力格差の解消を目指した事業や、自治体や公教育と連携した地域への学習支援など、子供たちの学習意欲、進学率の向上を目指す取組も行なっています。

参考URL:https://www.trygroup.co.jp/company/recruit/2021/business/social-contributions.html

確かに子供に対する教育は国づくりの基礎となっていると思います。すぐに効果は出てきませんが、その子供たちが日本の未来を作ることは間違いありません。そういった意味で子供たちに対する支援・サポートを行うことに大きな意義を感じているのだと思います。

実際に現在の日本では「塾に行けない」「家に勉強を見てくれる人がいない」など、ひとり親家庭や貧困家庭の子どもたちが多く存在しています。そのような家庭の子供たちを各地域の行政と連携してサポートしているのがトライグループです。 学習指導や進学相談に応じ、子どもたちの学習意欲・進学率の向上を目指しているのです。

もちろん、各行政ごとに異なるニーズにしっかり向き合い、学習支援の実施だけにとどまらず、映像授業やスポーツ・プログラミング・英語教育などトライのリソースを惜しみなく活用することで、子どもたちの学習意欲を高めてくれます。

挑戦 -人をつなぐ-

人には無限の可能性があります。もちろん、それは挑戦することを前提に考えられているのだと思いますが、トライグループではこの人の挑戦に着目したビジネスを展開しています。

例えば「トライ式高等学院」というサービスがあります。そのサービスとは、「高校に通うことが難しいのなら、自宅を高校にすれば良い。先生が家に行く高校があっても良い。」そのように今までの考え方をガラッと変えたトライグループのビジネスです。

ではどのようなことを学べる高等学院になっているのか。それは、高校卒業ではなく、その先の人生の道筋をたてることができる人間になるために学ぶことです。もしかすると今までの日本では勉強が出来れば良かった時代があったかもしれません。しかしながら社会に出てしまえば勉強よりももっと大切なことが沢山あることに気がつきます。もちろん勉強が大切ではないと言っている訳ではありません。ただ、自分の人生は自分でしか未来を決定出来ない。つまり良い未来を作るのは他の誰でもなく自分自身であるということをまずは理解しなければならないと思います。

そのような挑戦をトライグループでは後押ししています。

平田修 / 二谷友里恵さんのアイディア!?

トライグループは「家庭教師のトライ」がメイン事業となっています。1987年の創業以来オリジナルの個別教育スタイルを構築し、これまで90万を超える会員にサービスを提供してきました。家庭教師事業の中では競合他社と比較すると、唯一全国展開をしています。

また、テレビCMのクリエイティブも非常にユーモアがあり、多くの人にとっては「アルプスの少女ハイジ」とコラボしたテレビCMが大きな存在感を放っており、このイメージを持っているのではないでしょうか。

家庭教師が質問にスピーディーに答えるという業界初のITサービス「Try IT」や大人向けに趣味や夢をサポートする「大人家庭教師」といった新規事業を積極的に立ち上げ、更なる躍進を図っています。

こういった面白いクリエイティブや革新的なサービスの発信というのは、やはり経営者である平田修さん、二谷友里恵さんの意思決定が影響しているのではないでしょうか。

今度、見逃せない注目したい企業としてトライグループを捉えていきたいと思います。

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