就職をして1つの企業に勤めるようになると、会社での生活が中心になります。
細かいことを言うと、1日朝から晩まで約8時間企業のために勤めることになるので、可能な限り理想に近い仕事と安定した生活を送るための給料を得ることがベストです。
ただ、中々うまくいかないのが人生です。理想の仕事ではなかったり、給料が少なかったり、悩みは尽きません…
今回は、就職前の方向けにどのような考え方で就職に臨めば成功するのかという点にスポットを当てて解説していきたいと思います。
何をやりたいのか、給料はどのぐらい欲しいのか。
就職活動の時期になると、周りは内定をもらい始めたり、どうしても焦ってしまう状況が出てくるでしょう。
ここで焦ってしまっては冷静な判断ができませんので、他人は他人と考えて自分の就職活動に専念することが重要です。
まずは、自分が就職活動において重要視する点を決めます。「やりがいのある会社が良い」、「給料の高い会社が良い」、思ったことを紙に書き出してみることをお勧めします。
会社に勤めて高い給料をもらうというのは立派な考え方だと思います。
ただ、長い目で考えてみると、週休二日制で1日8時間、これから何年・年十年と仕事をしていくうえで、給料だけを見て決めた、やりたくなかった仕事を続ける自信はありますか?
ある程度、自分のやりたかったジャンルの仕事を選んでいくという積極性が重要です。
少しでもその分野に関わる仕事をすることによって、離職率が大幅に下がるというデータも出ていますので、長期的な目線で、まず第一には「自分のやりたい仕事」を基準に就職活動を進めていってみてはいかがでしょうか。
時には妥協も必要?就職活動は、バランスよく考える
一生懸命に準備を進めても完璧にしても、100%成功するとは限らないのが就職活動です。
そこで、重要な考え方が「妥協」です。
全てを妥協して入りたくもない会社に就職するというのはやりすぎですが、自分の決めた条件に沿って、ベストな選択をするという点から多少の妥協も必要です。
妥協ポイントをまとめてみましたので下記に記載します。
・第一志望の会社を妥協する。いくつか絞っている会社がある場合は第二志望意向を狙いに行きます。
・給与面で妥協する。高給取りを目指すとやりがいが失われるということも少なくありません。難しい判断ですがい思い切って給与面を妥協することも時には必要です。
・通勤時間を妥協。毎日通勤する会社ですので、家と会社の距離はとても重要です。近いに越したことはありませんが、ある程度の妥協は必要な部分です。
どうしても完璧を求めたくなる就職活動ですが、世の中に完璧というものはありません。良い点もあれば悪い点もその分存在するでしょう。
ある程度妥協する決断がカギとなるでしょう。また、気を付けなければいけない点は「妥協して後悔する妥協はしない」という点です。
改めて妥協ポイントを考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
就職に際して重要な点を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
なかなか理想の仕事をして生活していくことは難しいことです。現実は自身にとってパーフェクトと呼べる仕事に就ける方は少ないです。給与面を重視するのか、やりがいを重視するのか、事前に考えて妥協を必要とする場面も出てくるでしょう。
いずれにしても、自身で納得した就職ができるよう、今一度仕事について考えて未定はいかがでしょうか。