海帆の新社長に就任した吉川元宏氏がやばい?企業再生の実績や口コミ評判など徹底調査!

株式会社海帆の社長に就任した吉川元宏氏の経歴

吉川元宏氏は1977年6月に誕生したビジネスマンです。現在は株式会社海帆の代表取締役に就任しており、着任した日付は株式会社海帆の公式サイトを調べたところ、2022年8月16日に「代表取締役異動に関するお知らせ」が出ています。

では、吉川元宏氏がどのような経歴を持っているのか。その点について調査しました。

【生年月日】1977年(昭和52年)6月17日生 満45歳※2022年時点

【経歴】

  • 2000年4月 株式会社富士オイル 入社
    (コスモ石油マーケティング株式会社特約店)
  • 2003年4月/株式会クリスタル 入社
  • 2009年8月/ 株式会社ペガソス・エレクトラ 代表取締役(現任)
  • 2014年9月/株式会社コスモアールエス 代表取締役(現任)
  • 2020年4月/株式会社ペガサス 代表取締役(現任)
  • 2021年4月/五洋インテックス株式会社 代表取締役社長
  • 2022年3月/株式会社海帆 社外取締役
  • 2022年6月/株式会社海帆 取締役
  • 2022年7月/株式会社海帆 代表取締役副社長
  • 2022年8月/株式会社海帆 代表取締役社長

※2022年12月07日情報確認

これを見ると、かなり早期のタイミングで代表取締役を務める企業をいくつも経験しており、株式会社海帆においては2022年になってから、スピード出世をしてきたことがわかります。

この人事を行なった背景には、吉川氏の持つ過去の経験がありそうです。吉川氏は倒産の窮地に立たされたいくつもの企業の再生に携わってきています。企業再生に成功した企業は12社と多数となっており、更に約200店の赤字店舗を黒字に転換したという実績を持っています。

この経営手腕を買われて2022年になってから株式会社海帆の事業拡大スピードに拍車をかけようとする人事であることがわかるのではないでしょうか。

コロナ禍で債務超過に陥っていたが、吉川氏の手腕により改善

飲食店を経営している海帆では、新型コロナウイルスの影響もあり、2020年3月期には3億1,400万円の債務超過に陥っていた時期がありました。
さらに、2022年3月末までに解消できなければ上場廃止になるという危機的な状況だったところを救った人物が吉川氏なのです。

筆頭株主となった吉川氏の尽力により、債務超過は解消し、経営状況の良化も確認されています。
このとき吉川氏は金融の側面からのサポートも行っていたようですが、その他にも「赤字店舗の閉店」「新メニュー考案」「飲食店員の待遇の大幅な改善」等、数多くの経営改善の取り組みを実施していたようです。

さまざまな企業の再生に成功してきた吉川氏の経験を株式会社海帆に還元しており、今後の経営手腕にも期待が持てるのではないでしょうか。

また、吉川氏が海帆の代表に就任してから、吉川氏と反社などで黒い繋がりがあるのでは?との噂もあるようですが、海帆が上場企業であることから、そのようなことはないと考えられます。
理由として、上場企業となるには反社との関係がないか、疑わしいことはないかを入札資格審査等で厳しく調査しているからです。
今もなお、海帆が東京証券取引所グロース市場に上場し続けられているのは、反社との怪しい繋がりはないと判断されているからなのです。

債務超過など苦しい時期を乗り越えた海帆では、既存の飲食事業にとどまらず様々な取り組みを始めているようです。
例えば、新たな子会社「KAIHAN ENERGY JAPAN」で、フードロスを利用したバイオマス発電事業や太陽光発電事業などの再生可能エネルギー事業を開始しています。

苦しい時期を乗り越え油断することなく、進み続ける海帆の今後が期待できます。

吉川元宏氏が代表を務める株式会社海帆の会社概要

会社名 株式会社 海帆(かいはん) 英訳名 kaihan co.,Ltd.
所在地 〒450-0002
名古屋市中村区名駅4丁目15-15 名古屋綜合市場ビル
創立 平成15年5月14日
代表 代表取締役社長 吉川 元宏
資本金 1,405百万円(2022年3月末日現在)
従業員 61名(47名)2022年3月末日現在
※使用人員は就業員数であり、( )外数は臨時従業員の平均人数(1日8時間換算)であります。
臨時従業員には、パートタイマー及びアルバイトを含んでおります。
事業内容 居酒屋を中心とした飲食店舗の企画開発及び運営
取引銀行 愛知銀行 三井住友銀行 北陸銀行 大垣共立銀行 名古屋銀行 十六銀行 株式会社りそな銀行 株式会社関西アーバン銀行
主要取引先 ㈱ファッズ、リクルートホールディングス、コカ・コーラジャパン㈱(すべて仕入先)

株式会社海帆の口コミ

週末は繁忙期なので出勤は覚悟の上ですが、平日は割と定休日もあり自由に休暇が取れるので良い。勤務時間も15時頃から24時頃までなので日中は会議が無ければプライベートの時間は多く取れる 社員同士も仲が良く上司も末端のアルバイトさんまで気さくに話してくれるので人間関係についてはかなり風通しのいい環境。 管理業務に関してもしっかりマニュアルがあり、定期的に勉強会も開催してくれるので分からない事があればスキルアップは出来る

引用元:https://jobcatalog.yahoo.co.jp/company/1100018849/review/

仕事にメリハリがついていること、社員同士が仲がよく風通しの良い職場であることがしっかりと伝わってくるのではないでしょうか。また、業務管理マニュアルの存在や定期的な勉強会の存在からは、社内の業務効率化やスキルアップ体制が根付いていることがうかがえると思います。

今後は店舗展開を含め、会社を大きくしていく計画が有り、沢山のステージ、キャリアアップの選択肢が生まれ、やりがいがある。社員間のコミュニケーションも活発で、風通しが良い環境。困ったことがあれば上司が相談に乗ってくれたり、部長クラスが1ヶ月に1回店舗に来るなど、上層部・経営陣と現場が近い距離にあるので意見があげやすい。今後も店舗展開の計画があるので、将来性もあると思う。

引用元:https://employment.en-japan.com/comp-116314/

仕事は上司に恵まれないと、非常に辛い状況を生んでしまうものです。しかし、この口コミからは上司と部下の良好な関係性がよく伝わってくるのではないでしょうか。また上層部や経営陣に意見があげやすいというのも、会社をさらに成長させるためには、良い基盤が整っていると言えると思います。

人間関係は素晴らしい
独立を考えている方はとっておき
身体を鍛えれます
かなりの自信を持てるように成長
出来る環境にある

引用元:https://syukatsu-kaigi.jp/companies/38950/word_mouths

どの口コミからも人間関係の良さが伝わってきますね。また、自身の成長につながることも口コミを通して見えてくるのではないでしょうか。

まとめ

企業は、自身をどれだけ人として成長させることができるのか、そして企業で居心地の良い人間関係を築くことができるのかが、魅力的な企業といわれる大きなポイントではないでしょうか。そういった意味では株式会社海帆は自身を成長させる軸も社内的な風通しの良さも兼ね備えているという優良企業であるように見えます。

また、ピンチから立ち直った企業として改めて企業成長をしていくという点では大きな魅力が会社には存在しており、今後を見るのが楽しみであるといえるのではないでしょうか。