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イマジン・グローバル・ケアについて
イマジン・グローバル・ケアはヘルスケア事業活動を行う営利団体です。では、なぜ私たちが今「イマジン・グローバル・ケア」を取り上げるのか。それは非常に見ていてユニークな企業であるからです。例えば、彼らの活動は非常に優秀であり、良い受賞歴を持っています。三菱UFJ銀行主催の起業家賞で『先端医療・医薬品・医療機器部門』最優秀賞を受賞しているなど、誇らしい実績があります。最終審査会の模様は日経ビジネス誌でも取り上げられ、最優秀賞受賞企業として、次のとおり、紹介されていました。
『同社の強みは産学連携による研究開発能力にあり、プレゼンで印象に残ったのは「予防医学の力で世界の人々を幸せにしたい」という同社の想い。』
(「日経ビジネス」2014年5月26日号掲載記事より一部抜粋)
このように今日本に強く求められているヘルスケア事業だからこそ、紹介をしたいと思います。
イマジン・グローバル・ケアの理念
イマジン・グローバル・ケアが掲げる理念は「健康」を完全に意識した理念になっています。
世界にまだない製品で
世界中の人々を健康にすること
イマジン・グローバル・ケアが掲げるビジョンは、革新的な研究技術と製品で人々の健康に貢献し、世界中の人々を幸せにすることです。イマジン・グローバル・ケアの代表を務める木下さん、自身の家族の大病、そして調剤薬局チェーン経営の経験を通して、予防医学の重要性を痛感しています。
その経験があったからこそ、数年にわたる研究を重ね、世界で初めて、ブロッコリーから健康成分「ブロリコ」を発見、製品化に成功しました。世界でも注目を集めるこの成分「ブロリコ」は、東京大学と共同で日本、アメリカ、欧州で特許を取得し、既に、日本、韓国の2拠点から世界中に製品を届けています。今後はさらに拠点を増やし、ブロリコをより多くの方々に広めていく予定のようです
イマジン・グローバル・ケア代表の持つ想い
イマジン・グローバル・ケアの代表を務める「木下弘貴」さんは、2006年に創業し、これまで世界になかった革新的な技術・製品で人々の健康に貢献することをビジョンに掲げ、画期的な食品の開発・製造から販売までを一貫して行うという事業を主力としています。
なぜこの事業をイマジン・グローバル・ケアが始めたのか。そのきっかけは、薬物療法に限界を感じたことにあるようです。1997年、木下さんは調剤薬局事業を起こしています。そして当然のことながら、1店舗から始まった薬局は、2013年に代表を退く際の16年間の活動を通して、全国に110店舗を構える大型のビジネスに拡大成功をしています。
当然のことですが、薬は病気そのものを治すものではなく、あくまでも対症療法です。病気そのものにはたらきかけるには、食事、運動などの生活習慣を見直すことが重要になります。しかし、誰にとっても、生活習慣を変えることは容易ではありません。そこで、注目したのが、健康をサポートする食品だったようです。
木下さんは予防医学を学ぶため、会社経営の傍ら東京大学医学部大学院に入っているのですが、そこで、カイコを実験動物として使い、医薬品や健康食品の開発を行っていることを知り、「これだ!」と確信し共同研究を申込み、自身の資金で健康食品の開発に着手することになっています。
ではなぜ木下さんはこれほどまでに確信を持てたのでしょうか。実は、カイコは基本的な体のつくりが人間と似ており、人間と同じ症状を発症し、同じ成分で治っているのです。また、実験動物としてマウスやラットなどの哺乳類を使うよりも数百分の一のコストで実験が行えます。つまり、数百倍の候補物質を試すことができることになります。
この測定方法を利用し、新しい健康成分の開発に取り組みを開始。アガリクスやメカブフコイダン、野菜など、何十種類もの候補を試した結果、ブロッコリーを加工した成分に大変高いパワーがあることが見えてきました。その後、この成分は世界で初めて見つかった成分であるとわかり、東京大学と共に『ブロリコ』と命名しました。
そうなってくるといよいよ製品化が始まります。しかしながら、すぐさま問題に直面することになります。製造できる工場がみつからないのです。『ブロリコ』の抽出は特許技術を用いる大変複雑な方法です。特殊な機器も要するため、全国を探し回ったようですが対応できる工場がありませんでした。しかし、それでも『ブロリコ』を諦めることができず、結果、自社工場を設立して一次抽出を行うことにしました。それだけの覚悟を持って進めたプロジェクトということもあり、ようやく製造・販売にこぎつけたのが2012年となっています。既に、開発を始めてから7年が経っていました。
この時期は、木下さんにとって大変苦しい時期だったのではないでしょうか。成分の開発期間が長期化し、かつ製造においても自社工場をつくらなければならない状況になり、調剤薬局会社を売却して得た資金が底をついてしまったようです。家族に頭を下げて借金をし、それでも資金が足りずカード会社からお金を借りるということも経験しています。その時は本当に生きている心地がしなかったと思います。ただ、それでも『ブロリコ』で必ず多くの人を健康にできる、という信念のもと、なんとか苦しい時期を乗り越えてきたようです。この、信念があったからこそ木下さんはただブロリコをなんとか発売まで持っていこうと進んでくることができたのではないでしょうか。
そのかいもあり、2017年には『ブロリコ』の販売が大きく伸び、販売開始から6年で100万個を販売し、現在は累計販売個数300万個を突破しました。現在は、日本のほかにも、韓国に国外拠点を増やし、世界中に『ブロリコ』を製造しています。
イマジン・グローバル・ケアが取得している特許技術は、実は『ブロリコ』のみならず、様々な食品の機能を大幅に高められる可能性があると期待されています。今後も、技術力でこれまで世界になかったような革新的な成分・商品の開発を行い、世界中の人々の健康に対して最適なソリューションを提供できる会社を作っていこうと思っているようです。
イマジン・グローバル・ケア代表のメッセージ
イマジン・グローバル・ケア株式会社の木下弘貴と申します。
私たちは、世界にまだない革新的な技術をもちいて、皆さまが健康を維持し、充実した日々を過ごすことに貢献したい、と考えています。
私は以前、店舗を経営していました。一から立ち上げ、最終的には全国110店舗まで広げることができました。訪れるお客さまのほとんどが何かしらの悩みを抱えていらっしゃいます。そういったお客さまと接しているうちに、本来、私たちのカラダに備わっている「健康を維持する力」が重要であると考えるようになったのです。
その後、私は学ぶため東京大学大学院に入学しました。そこで、東大の研究室の教授がカイコを使って健康を維持する力の測定法を発見したことを知りました。この方法を使えば、きっと人々の健康に貢献できる、と確信し、一緒に研究をすることになりました。そして、この研究に集中するため、うまくいっていた経営から離れることを決意し、カラダの健康を維持する健康成分の研究開発にかけたのです。
しかし、月日が経てども、納得いく成分がみつかりませんでした。最終的には資金が底をついてしまい、家族に頭をさげて借金をしました。
新し成分の発見とは、そう簡単ではありません。最後にはカード会社からお金を借りるということもしました。一時は800人近くの社員をかかえる会社の経営をしていた身ですが、まさかこんな日がくるとは思っていませんでした。生きた心地がしない日々が続くなか、実験の結果、ブロッコリーから抽出した成分が他の成分と比較して非常に高い健康を維持するパワーをもつことがわかりました。五年の研究の結果、世界で初めての「ブロリコ」の誕生の瞬間でした。この抽出技術は、東京大学と共同で国際特許を取得しています。
こうして何とか苦しい時期を乗り越えることができたのは、お客さまとの出会いがあったからです。これから弊社商品で人々の健康維持に貢献するのだ、と決意を固めました。
そしてこの特殊な抽出技術を使って、沖縄の人々の健康の秘訣とされる野菜ゴーヤから、豊富なサラサラパワーが含まれた「ゴーヤミン」を抽出し商品化を行いました。
まだまだ「ゴーヤミン」をご存知の方は少ないですが、販売を開始してから、私たちのもとに日々「おかげでよい調子が続いています」「サラサラパワーを目指します」というお声をいただきます。たくさんの方々の幸せに貢献できたということが何より励みです。
今後も多くの方々に支えられ、我々の革新的な研究技術で皆さまに「笑顔」のお返しができるよう邁進してまいりたいと思っています。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
イマジン・グローバル・ケア株式会社
代表取締役社長 木下弘貴
イマジン・グローバル・ケア 会社概要
会社名 | イマジン・グローバル・ケア株式会社 |
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所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目16番12号 六本木KSビル8F |
代表取締役 | 木下 弘貴 |
資本金 | 10,000,000円 |
創業 | 平成18年6月 |
主要取引先金融機関 | りそな銀行 新宿支店 |